御縁玉~エリックマリア物語のつづき~
1月15日の夕方、コンサート実行委員のメンバー
「山ちゃん企画とヘンな仲間たち」の5人が集まった。
夢のような10日間を振り返って、山ちゃん家でちょっとお茶会。
「すごかったなあ!エリックマリアのチエロは、耳で聞いているという感じではなく、
体で聞いてるような音楽だったなあ。大満足!!」
「今まで山ちゃんと一緒に、いろんな企画をしてきたけれど、
今回のが一番大がかりじゃったなあ。
だいたい、うちらがクラシックのコンサートのするなんち、
どうなることやらとドキドキしたけど、
お正月に200人も聞きにきてくれて、うれしかったなあ!」
コンサートが終わった後、「次回も、是非聞きに来たいので知らせてください!」と、
声をかけてくれる人が多かったんよ。すごい反響やった。」
「私は、念願かなって、昼の部も夜の部も一番前の席で聞いたんだけど、
夜中も耳の中でチエロの音がずっと聞こえて眠れんかった。
至近距離で聞いたから、エリックマリアの迫力に圧倒されたわ。
私は、クラシックが好きでコンサートにもよく行くんだけど、こんなのはじめてだった。」
「あのね、私の友人が聞きに来て、
『エリックマリアは、まるで修行僧のような人だった』ち言ってたんよ。
チエロでバッハを聞いたというだけではなくて、
弾いているエリックマリアの姿から不思議な力を感じたんよ。
キリストのような?仏陀のような?何か、そういうかんじ空気が、
音楽からも伝わってきたちゃ。 」
「僕は、カメラがキライなんだけど、なぜか今回はカメラが気にならんかった。
撮っている江口さんの動きが、コンサート中もそれ以外も、
その場に溶けている感じがしたんじゃ。
撮られていると感じない存在。僕、江口さん、好き!」
大分県の小さな田舎町に、パリからお客さんが来た!ってだけでも、
うそみたいな話なのに、なりゆきでやったコンサートも、満員御礼。
おもしろがって協力してくれたいつもの「ヘンな仲間たち」が、
フル回転して準備してくれたことに感謝しつつ、やっぱりエリックマリアは、
ただものではなかった。そして、どこへ行ってもみんなの人気者だった。
彼は、1月5日にパリへ帰り、今はニューヨークでコンサートをしている。
ニューヨークから、毎日のようにメールが届く。
「やまちゃん、からだは、げんきですか? チエロをひいていますか?
いつも、チエロさんは、あなたのともだちです。」
パリに帰る直前、「今日から、これはあなたのチエロです」と言って
手渡してくれた時は、 マジびっくりした。冗談だと思った。
滞在中、毎晩音楽セラピーをしてくれ、チエロを教えてくれたエリックマリア。
私の弾く音は、イマイチだけど、
「チエロの波動は、体や心にいいんだよ」と言うエリックマリアの言葉を思い出しながら、
自分で音楽セラピーやってます。
五円玉が、チエロに変身した不思議な不思議なお話を、
数回に分けて書きます。よかったら読んでね。
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