先日であった中学生あての返事

2008年09月11日

ちょっとこだわって一人一人に書いてみました。

 

吐き気と闘って書きました。

 

これで、私の中では、終われるなあ~。

 

 

 


直方第二中学校のみなさんへの返事    山田 泉より

 

 

 

先日は、感想をありがとう。

 

私は、抗がん剤の副作用で、吐き気やだるさとつきあう日々です。

 

が、なんとか、好きなことをしながら生きています。

 

11月に行ける体力は少ないので、一人一人に返事を書きました。

 

みなさん、ありがとう。

 

 

 

3年生


Aさんへ

困った時に相談できる友達がいるとのこと、良かったですね。

稙田さんが亡くなる時にあのようなお別れができたのは、

人のいのちには限りがあること、日頃から死を身近に感じて

一日一日、一秒一秒を大切に生きてきたからだと思います。

大切なのは、今という時間をどう過ごすかですね。

稙田さんは私たちに、「そんな生き方をしていますか?」と

投げかけてくれていると思います。

 

 

 

 

○Bさんへ


応援ありがとう。でも、ギリギリまで頑張っているときに

「がんばってください」と言われると「これ以上がんばれません」という気持になります。

「お互いがんばりましょう」の方がいいかな。

がんにならなくても人はいつか人生が終わります。

田中さんにとって前回の出会いが、時々立ち止まってそ

ういうことを考えるきっかけになっていたらいいなと思います。

 

 

 

 

○Cさんへ


私は自分のいのちを削って、みなさんに話をしたわけではないのです。

そんなふうに見えたとしたら恥ずかしいです。

今の自分ができそうなことをしただけなんですよ。

そして私も、若い人たちと会うことで、何か刺激をいただけたらと思いました。

親と「死」について話したそうですね。それはとてもいいことですね。

家族や友だちと、本当の話ができることはとても大切なことだと思います。

 

 

 

 

○Dさんへ

「山田さんは、何かを伝えるために自分の大切な時間をさいてくださった」

と書いていましたが、何だったのでしょうね?

そこを伝えることができなかったんだなあと、あなたの感想文を読んで気づき、

反省しています。でも、伝えようとした私の気持ちを感じてくれただけでも、

あなたと出会ってよかったと思います。

 

 

 

 

○Eさんへ


元気で明るいがん患者で、意外だったようですね。

がんと向き合うということは、死と向き合うということなので、

つらいこともたくさんあります。

でも、できるだけ楽しくて濃い時間をすごしたいという気持もいっぱいあるのです。

私が楽しくなることの一つは、若い人が納得のいく時間を

作り出して生きている姿を見ることです。

そんなとき私は元気で明るくなります。

 

 

 

 

○Fさんへ


「余命1ケ月の花嫁」を読んだそうですね。

彼女はなぜあの本を残したのだと思いますか?

私も彼女も強くてと特別な人ではないと思います。

死を前にして気づいたことを、今生きているあなたに

考えてほしくて書いたのかもしれませんね。

 

 

 

 

○Gさんへ

「これからの生活に生かして、行動に気をつけたい」と書いてくれてありがとう。

どんな変化があったのでしょう?楽しみですね。

小さな事でもいいです

自分を変えようとしてくれる人がいると、私はうれしいです。

 

 

 

 

○Hさんへ


「一日一生」という言葉の意味を考えてくれてありがとう。

生きているのはあたりまえではないということを、

自分の体験から学んでいるあなたは、きっといい人生を歩むでしょうね。

 

 

 

 

○Iさんへ


「親友をと呼べる仲間を絶対につくろうと思った」と書いてくれてありがとう。

日頃人を助けていると、自分が困ったときに、誰かが助けてくれるもんです。

日頃を大切にして生きていってくださいね。

 

 

 

 

○Jさんへ


「独特な考えを持っている山田さん」と、書いてくれましたね。

どこが独特だったのでしょう?

自分と違う考え方や感覚の人に出会うことが少ないのかも知れませんね。

でも、たまに会って自分の“常識”を見直してみることも、

大切な経験ではないでしょうか?

 

 

 

 

○Kさんへ


「質問コーナーで自分の言うことをしらずにプリントを見てびっくりした」

…というのはどういう意味だったのかな? 

質問に慣れていなかったのかもしれないけれど、

本当に聞きたいことは、その場で考えて聞いていいのですよ。

自分が感じたことを、自分の言葉で相手に伝えることが

コミュニケーションの第一歩だと思います。

 

 

 

○Lさんへ


いえ、私は「ぼく、がんじゃもん」と言ったあの子に感謝しているのですよ。

何げなくふざけて言った言葉が、人の心を刺すってことは、

私たちの日常生活にはよくわることです。

そんなことを、「いまのままでいいの!?」と問い直すきっかけをくれた言葉でした。

彼の言葉に始まって、私の怒りも悲しみも、

授業のエネルギーになっていったのですから。

「ダメだ!」と切り捨てるのではなく、「なぜ?」と一緒に考えていくことによって、

心のつながりが生まれてくると思っています。

 

 

 

 

○Mさんへ


「鳥肌がたつほど、何かを感じて」くれてありがとう。

それだけで、お会いして良かったと、私も思いました。

「いのちの大切さ」ということを自分の言葉で伝えられるよう、

実行委員さん、がんばってくださいね。

 

 

 

 

○Nさんへ

自分にちょっとだけ自信がもてるようになり、

物事をプラスに考えられるようになってきたそうですね。

あなたの感想文から、夢や希望をたくさん感じました。

日頃のなにげないことに喜びを感じられるって、ステキだと思います。

私も、そう努力していこうと思います。

 

 

 

 

 2年 


○Aさんへ


「自分も大切にするけれどまわりの友達にも思いやりをもって接したい」と

書いてくれてうれしかったです。ありがとう。

私のこと「自分の命をけずりながら…」と見えたかもしれせんが、

そんなことはないんですよ。好きなことやしたいことをやってきただけです。

だから実際に会ってみると元気そうに見えたのかも?

 

 

 

 

○Bさんへ


「一日一生」の意味を深く考えて、書いてくれてありがとう。

何人かの人とは、すぐに仲良くなれた感じがして私も楽しかったです。

よい出会いをありがとう。

 

 

 

 

○Cさんへ


信頼できる友人はできましたか?今いなくてもいいのですよ。

日頃人にやさしくしていたらきっと巡り会うと、

稙田さんもおっしゃっていました。

あの日、足が痛くて、だんだん痛みが強くなり、

ホスピスに入院しましたが、また退院して自宅で過ごしています。

 

 

 

 

○Dさんへ


「おもしろい人、私たちと考えが全然違う人だと思いました」という文章を読み、

なんとなくわかりましたよ。皆びっくりしたそうで…

たまにはそういう変わったオバサンと出会うのもいでしょう。

「いろんな人がいて自分がいる」のだと、思います。

 

 

 

 

○Eさんへ


「思ったより笑顔でびっくりしました」と書いていましたね。

せっかくの時間ですから笑顔で交流できたらと思いました。

いつも笑顔というわけではないのですが、

交流は心が通いあわないと交流にならないので、

遠慮しないで発言してほしいと思い、少しがんばりました。

 

 

 

 

○Fさんへ


自分の日頃の言葉を見つめなおしてくれたそうで、うれしいです。

そういうささないことの一つ一つが一番大切なんだと思います。

詩のプレゼントをありがとう。

 

 

 

 

Fさんへ


「一日一生」の言葉の意味を深く考えてくれてありがとう。

そして、私の話を「とてもおもしろくて楽しくて聞いていてあきなかっです」

と書いてくれてありがとう。

死について実感のわかない言葉を聞き、想像力を働かせて

共に考えてくれたことが感想文で伝わってきました。

うれしかったです。

 

 

 

 

○Gさんへ


いえいえ、死ぬことはコワイですよ。

前向きになれないこともありますよ。

でも、いのちを削って生きているとは思いません。

いのちを大切にするということは、

自分の時間を大切に使うことだと私は思います。 

 

 

 

 

 ○Hさんへ


いろんな人の生き方を知り、自分はどう生きたらいいのかを

自分の頭で考えるのがいのちの授業だと思います。

どうぞ、考え続けてくださいね。

 

 

 

 

○Iさんへ


「保健室登校の人の接し方がわかりました」と書いていました。

うれしかったのですが、人の気持ちは簡単にわからないこともあると思います。

相手の気持ちを大切にしながら、接してみてくださいね。

 

 

 

 

○Kさんへ


早樹さんが書いたように、自分を好きになるって大切なことだと思います。

「人は変わる努力をすれば変われる」と気づいたことも大切なことだと思います。

こうして自分を見つめる時間って大切ですね。

 

 

 

 

○Lさんへ


「自分のやりたいことを見つけて、

それに努力してむかっていけるような

大人になりたい」と感じたこと、うれしいです。

生きる大人のモデルは、身の回りにもたくさんあると思います。

チャレンジしつづけてください。

 

 

 

 

○Mさんへ


「人のことを思いやれるひとになりたい」と感じてくれて良かったです。

一日を一生だと思って生きる…生きていますか?

 

 

 

 

○Nさんへ

心を開いて話を聞いてくれてありがとう。

さて、事前学習で感じたことを全校に伝えるのは大変だと思います。

必要なら、みんなで見たDVDは貸しますので、言って下さいね。

 

 

 

 

○Kさんへ


「がんがまたできてしまったのに、

普通のひとのようにしゃべっていたのがすごい」と書いていましたが、

みんなの前で泣いてもがんは治らないから、

できるだけ普通にしていたのですよ。

心の中ってそんなものですよ。

心は揺れますが、一日一日、一秒一秒を大切にして生きようと思っています。

あなたはどうですか?

 

 

 

 

○pさんへ


「だらだら過ごしている毎日を見直したい」と書いてくれてありがとう。

自分の生活のささいなことを見つめ直すってことはとても大切だと私は思います。

 

 

 

 

○Qさんへ


稙田さんが中学生を最後に呼んでくれたのは、

親友だったからではないと思います。

親友というよりも、次の世代を生きる中学生に「早く気づきなさいよ。

人は皆こうして死を迎えるのですよ。

だから今から、どう生きたいのか考えていてほしい」

ということを伝えたかったんではないかと思います。

 

 

 

 

○Rさんへ


「質問に対して質問で答える変わったおばさん」だと思ったようですね。

わからないことはわからないままにしないで尋ねることは、

あたりまえだと思っています。

言葉はキャッチボールと同じですね。

言葉をもらったら、言葉を返す。

それに対してまた気持が言葉になって出てくる。

そんな言葉のやりとりをもっとしたかったな。

 

 

 

 

○Sさんへ

私も死はこわいです。

パニックになりそうなこともありますが、

いろんな人の支えでここまで生きて来れました。

でも、私だけではなく誰もがみんな、いつか命の終わりが来るのです。

時々立ち止まって、そういうことを考えてみるきっかけにしてくださいね。

 

 

 

 

○Tさんへ

自分の体験を書いてくれてありがとう。

そういう文章を読むとほっとします。

悔いはないかと聞かれたら、

もっとしたかったことがいっぱいあるので残念ですよ。

でも、自分の力ではどうしようもない運命ってあるんだろうなとは思います。

 

 

 

 

○Uさんへ


ユニークな感想文をありがとう。

おもしろい話だったので「つかみはOK!」だったと

褒めてくれてうれしいですよ。

今まで死を意識することがなかったそうですね。

死を意識して生きると、生が輝いてきますよ。

 

 

 

 

○Vさんへ


「友達を大事に自分をさらけだして生きたい」という言葉、

なかなか伝わってきましたよ。

帰りのバスの中のエピソードも良かったです。

気持ちの変化が伝わってくる感想文ありがとう。

 

 

 

 

○Sさんへ


「命の大切さを再確認する」っていうことは、どういうことなんだろうね。

自分の頭で考えて言葉で伝えるってこと、

あなたの気持ちの変化や行動の変化を語ることかもしれないね。

 

 

 

 

 1年 

 


○Sさんへ

病気になってから生き方が急に変わる人は少ないと思います。

むしろ元気なときの生き方が大切なんだと思いますよ。

 

 

 

 

○Aさんへ


お父さんやひいおばあちゃんのことを書いてくれてありがとう。

あなたのように、人の話を聞き、自分の体験と重ね合わせて

考えることができることが、大切なことだと思います。

気持ちを言葉で伝える練習をこれからも続けてくださいね。

 

 

 

 

○Bさんへ

そうですね。これからも、いろいろな人と出会い、

ふれあってみてくださいね。

 

 

 

 

○Cさんへ

ありがとう。「がんばってください」と書いてくれたけれど、

つらいときには「これ以上はがんばれないなあ」と思います。

あなたは、何にがんばってみたいですか?

 

 

 

 

○Dさんへ

 気をつかいながらつき合う友達と、

本当の友達の違いについて考えてみたのですね。

日頃人にやさしくしていたら、自分の将来を話せるような

友人に巡り会いますよ。今はいなくても、いつかきっと。

 

 

 

 

○Eさんへ

実行委員になって良かったと書いていましたね。

「命の大切さ」という言葉を自分の体験から自分の言葉で伝えられるように、

努力してみてくださいね。

 

 

 

 

○Fさんへ

そうですか。楽しくておもしろい時間だったのですね。

「一日一生」という言葉を、考えてみてくださいね。

 

 

 

 

○Gさんへ

「これからは、すぐにあきらめないでいきたい」と感じたのですね。

自分のことをふりかえるって大切ですね。

 

 

 

○Hさんへ

テレビカメラもあり、緊張して質問ができなかったとのこと。

残念でしたね。あの日のあの時間はもう戻ってこないものね。

「いのちの授業をもう一度」の本は、是非よんでください。

 

 

 

 

○Iさんへ

そうなんです。ひとりぼっちだったら何もできなかったけれど、

いつも助けてくれる人がいたから、いのちの授業が続いたのです。

あなたも、助け合って生きていますか?

 

 

 

 

○Jさんへ

あんなに長い話をしてきつくなたですか?とのこと。

私は、話すことが好きだからね。でも心配してくれてありがとう。

聞いているあなたは、きつくなたかったですか?

 

 

 

 

○Kさんへ

「いい友をもつことで、山田さんみたいに明るくなれる」 自分には…

と自分のことを書いてくれてありがとう。

日頃の生活のなかで生かしたいと書いていましたね。

是非そうしてくださいね。

 

 

 

 

○Lさんへ

あくびのことは、気にしないで下さい。

スに揺られてお弁当を食べた後、狭い部屋で、

お話を聞くのですから、あくびはでますよ。

正直でわかりやすくてそのままで良かったですよ。

 

 

 

 

 ○Mさんへ

「あきらめないで、ぼくは100歳以上まで生きたい」とのこと。

いいですね。夢があって…。力一杯生きてね。

 

 

 

 

○Nさんへ

話を聞けて良かったと書いてましたね。

楽しい時間だったのですね。

 

 

 

 

○Oさんへ

「たとえ病気にならなくてもいつ事故にあうかわからない、

あたりまえに生きることは、すごくもったいないことだ」

「一日一日を大切に生きることで新しい何かに出会えるのではないか」など、

いろんなことを考えてみたのですね。

その想像力を生かして、視野を広げていってください。

 

 

 

 


★Tさんへ

感想のお手紙ありがとうございました。もしかしたら、

私が自分のいのちを削ってまで人のために何かをしているように

見えたかもしれませんが、私の意識の中にはまったくそういうものはありません。

今の自分にできる範囲のことを見つけてやっているだけです。

何かをするということは、もちろんエネルギーを使いますが、

とくに講演や授業は、会場の人たちからもらう「何か」がありますから、

あげたりもらったりでちょうどいいかなと思っています。

今回の直方第二中学校の皆さんとは、言葉のキャッチボールができずに、

私としては大変申し訳なかったと思い、一人一人に返事を書きました。

うしないと自分が納得いかなかったからです。

私のできるところはここまでです。

あとは、現場の先生方にバトンタッチです。

どうぞよろしくお願いします。では!

 

 

 

 

 

 

★Kさんへ

事前学習に参加され、お疲れ様でした

。私は今、ここまでしかできませんので、あとは先生方にお願いしますね。

 

 

 

 

Iさんへ

一人一人に返事を書くのははじめてでしたが、やってみました。

私は今、福岡県まで行けるほど元気がないので、

あとはよろしくおねがしますね。

生徒のことをよくわかっている教職員が、

自分のことを語るのも「いのちの授業」だと思います。

素直な生徒が多くて、やりがいもあると思います。

がんばってください。

                                                                 

 

 やまだ いずみ

 







 

 

 

 




 




コメントをどうぞ!

ひとつひとつを、私への言葉として受け止めました。山田さんとの出会いに心から感謝をしています。まだまだ早いですが・・・ありがとうございます。

投稿者小枝:2008年09月12日 00:49

こんばんは。初めてコメントさしあげます。

自然の眠気と眠剤を飲むタイミングが合って気持ちよく眠れたはずなのに、夜中に目が覚めてしまいました。
そしたらなんと!夫が消しそびれたテレビに山ちゃんが!!
青年がとっても良い歌うたってて泣いてしまいました。
目覚めて得しちゃいました。

中学生へのお手紙。お疲れさまでした。
どうしても心残りだったのですね。
山ちゃんから伝えてもらった「命」の話を先生が引き継いで子ども達が広げてくれると良いですね。
今理解できなくても、きっときっと人生のどこかであの日のことを思い出すと思いますよ。

スッキリしたらどうぞ無理せず休んでくださいね。副作用がなくなって楽になりますように・・・。

投稿者ぐー:2008年09月12日 01:00

山ちゃんの思いがライブで伝わってきます。

今日、『山ちゃん「いのちの授業」ー「御縁玉」につながる人たちとの出会い」をテーマに学年で取り組むでいけるよう授業をします。私は、山ちゃんや山ちゃんにつながる人たちの思いを子どもたちに伝え、気付かせ、考えさせていくことが、教育としてとても大切なことと感じています。
山ちゃんとは、直接お会いできなくても、
山ちゃんから、たくさんの「いのちの授業」の資料をいただいていると思っています。
山ちゃん、力をお貸し下さい。
山ちゃんのお体の回復をお祈りしています。

投稿者hori:2008年09月12日 05:28

山ちゃんが「夕鶴」のつうさんになった感じで読みました。お暇なときDVDと一緒に送りましたCDの方も聞いてみてください。お大切に。

投稿者こっきー:2008年09月12日 08:58

山田泉様
このように山田さんから独りひとりへ真剣に向き合った返事を頂ける中学生たちの「今」の経験はこれから歩む人生の大きな糧になる!!そう思いました。
悩みとぶつかった時、それをどのように処理していくかではない・・その悩みを打ち明けられる存在があり、たとえ自分が苦しくても他の人のことを考えられる時はやさしさを与え、自分が苦しい時には、友の存在に救われて・・。そのくり返しで、困難を乗り越えていけるんだ。そう考えると、ひとは支えあって生きているのだな・・そう思えました。人は苦しい時隠したい心理が強くなります。だけど、声を出す事で一歩踏み出すヒントをくれる人がいるかもしれない。声をあげる事、これこそが己を守ることに繋がる。大きな一歩ではなく、小さな一歩から。

起立性調節障害に苦しむ子を持つ友人がいます。力になりたいと思い言葉掛けをしてきましたが、自分にできることには限界があると認識しました。それでも出口は必ずある!!と言い続けてきます。でも、もう卒業してしまいます。

山田泉さんの事を伝えました。自分を表現できればどんなにか楽になるだろうに・・そう願いを託して。

投稿者mino:2008年09月12日 11:50

山ちゃん、今日は気分はどうですか?吐き気は治まってますか? A中学の生徒さんへの手紙読みながら、なんだか胸がいっぱいになってしまって、山ちゃんの背中をさすってあげたい気持ちです。ところで山ちゃん、中学生絡みで、少しだけ報告です。「いのちの授業をもう一度」を読んで、わたし一番ショックだったのは、ハンセン病を知った中学生達が、例の熊本の温泉ホテルが菊池恵楓園の患者さんの受け入れ拒否を知った時に、すごい速さで抗議行動を起こした件でした。…わたしはハンセン病のことはずっと気にかかりつつ、でも踏み込んで行けなかった。どうしてか。そここそが問題なんだけど、熊本地裁で原告側が勝って「ハンセン病の歴史」は一応終わったんだ、良かったと思い、でもああいう差別事件が起きて、腹は立つんだけど何もしない…そういう状態でした。いつのまにか想いから肝腎な何かが抜け落ちて、かたちだけになってるオトナ。そして山ちゃんの本で、中学生達の行動を読んだわけです。「正しいと思う事は行動する」「おとなは生活を方便にして、見て見ぬ振りをして狡い」そう思ってた69年ベトナム戦争当時中三だった自分。自分の原点を、優ちゃん達が思い出させてくれたんだと思います。無論オバサンだから、それだけじゃないけど…自分が終わる時に少しは納得いく生き方をしないと、という気持ちですよね。そんな訳で、まずは読書から始めました。きっと、少しずつ人の縁もできていくと思います。そうしたら素直に導かれようと思ってます。山ちゃんが種を蒔いた子どもの心から、オトナが学んでしまった報告です。なんか恥ずかしいけど、山ちゃんには言っておきたくて。…では山ちゃん、くれぐれも体力を落とさないようにね。

投稿者みけりん:2008年09月12日 13:15