「あんたは?」

2007年11月12日
11月7、8と山梨県の押原中学校へ行き、3年生180人に、「山ちゃん流いのちの授業」をしてきました。

今年の6月に、甲府の内藤いづみ先生のクリニックで点滴を受けているとき、たまたま隣のベッドでカーテンごしに点滴を受けていたのが、この中学校の養護教諭、清水先生だった。

という偶然の出会いがきっかけで、すっかりお友達になり、「次に内藤先生ところに点滴へ来るときに、ちょっと寄ってよ!」というお声がかかったのです。退職して、はじめて、他校の中学生を前に授業をしました。 

 

 やはり…血が騒ぎました。

 


そうそう! 今どきの中学生って、こんなふうにカラっと笑い、こんなしぐさで、モジモジして、でも、目が正直に反応するのよね~と、昔(と言っても8ヶ月前)をなつかしく思い出しました。

 

お行儀よく座っている中学生の間に割り込んで、マイクを向けて

 

「あんた、どう思う?」

 

「あんた、今何を感じてる?」

 

「あんたは?」

 

としゃべらせようとするおばさんに、

 

「おばさん、そんな…初対面の人に、あれこれ質問されたって、ボク困る」

 

「あたしも…そんなに、マイクつきつけないで!」

 

と、目で訴えていたのはわかりましたが、おばさんはへっちゃらです。

 

 中学生には、慣れてる。免疫があります。ははっ。

 

好きなように語り、じわじわ近づき、やりとりしながら、気持ちよく授業をさせていただきました。はじめは、うつむいて眠っていた中学生が、最後は、まっすぐこちらを見て、その瞳がキラリと光っていたので、うれしかったです。

 

押原中学校の3年生は「いのちの授業」を、3年間積み重ねてきた学年だそうですわ。感想が楽しみだな!

 

 

感想といえば、帰宅したらポストに、上市来小学校の6年生からの感想が、どっさり届いていました。子どもって、すばらしい感性を持っているのよね~。たとえば…

 

山ちゃんからの宿題 『人のいのちはつながっているか?』について

 

山ちゃん、ぼくは、人の命はつながっていると思います。それは、人と人が手をとれば、人と人とがつながっている ということになるからです。それが、たくさんの人と手をつないで、まるくなれば、みんなの手がいっしょになっているから、それと同じで、いのちもまるくなって、人には見えない手でつながっている と思いました。だから、ぼくは、人のいのちはつながっていると思いました。 

 

7月に戦争のことを調べたよ。そしたらね、私のおじいちゃんとおばあちゃんが、もし死んでいたら私は生まれていないってことがわかったんだ。今までそんなこと考えたこともなかったよ。こういうふうにいのちは、ずっとつながっていくんだよ。命のリレーだね。

 

こういう言葉が、ちりばめられた手紙を、村末学級の全員からいただきました! ぜ~んぶ紹介したいんだけど、今から泉福寺の無着成恭さんちへ行くので、今日はこのへんで。