落成式典

2007年11月21日

11月11~12日(日・月)に、国東半島の泉福寺へ行ってきました。そうーです。無着成恭さんところのお寺です。


500年前に建てられた重要文化財の仏殿の保存修理が終わり、落成記念式典があったのです。全国あちこちからい~っぱいお坊さんやら来賓が集まって盛大な会でした。

坊さんの専門用語で『落慶法要』と言うそうで、隣に立っていたどこかのおばあさんが「生きているうちに、こげなりっぱな法要を見られて、ありがたや。ありがたや」と手を合わせていました。


黒い袈裟に柿色の布をつけたお坊さんたちが、お経を唱えながらお寺の中をぐるぐる歩いていると、途中から女性たちが、一斉に鈴をチリンチリ~ン鳴らすの。鈴と坊さんの声とかさなってワオーンワオーンと響き、オペラみたいでカッコヨカッタ!。(オペラ見たことなけど)

 

そんな厳かな式典に、なぜか?私も招待していただいたので、前夜祭から参加しました。

 

前夜祭はホテルの大広間。胡弓や琴や笛やシャンソンを聞いたりしながら、結婚式みたいなごちそうを食べました。田舎者の私には、パーテイちゅうのはなじみがないので落ち着かず、ソワソワていたら、知らない人から何人も話しかけられました。


「あ、あのいのちの授業の山田さんですか!?」「本に、サインしてください!」「テレビも見ました!」と。
び…び、びっくりしました。もしかして、私って、国東半島では…有名人なの!??


いえいえ、ホンモノの有名人は隣のテーブルにちゃんと座っておられました。永六輔さんです。最初は、シズシズとお食事を食べていた永さんでしたが、いつのまにか前に出て、シャンソンの司会をしておられました。

客席から手を振ったら、「おっ、山ちゃんも来てたの!?」ってなかんじで、手を振ってくださり再会。

 

シャンソンの小池薫さんが、「では、次にこの歌を歌います」と言い、伴奏が始まっただけで、会場の全員が大合唱するんだから、恐るべし、「上を向いて歩こう」。


 ♪永さんと小池さんが、ハモッって歌っていました♪ 

すんげえ盛り上がってた!

 

翌日は、永さん移動のための運転手ボランティアをしました。

 

この二日間の様子は、18日に土曜ワイドラジオで永さんとおしゃべりしました。とにかく冷たい雨の降る寒い日だったので、途中から、私は、駐車場にとめてあった車の中で、横になって、式典を覗いていたんだけど、永さんは、本当にエライ人だと思った。風がびゅーびゅーふく冷蔵庫のようなテントの下で、ずっ~と招待席に座ってお話を聞いていた。

 

その後、お昼ご飯も食べる時間もなく無着さんとトークもバッチリやって、お客さんをどっと笑わせいたっけ。

 

自分にきびしく、人にやさしい永六輔さんは、仏さまみたいであった。南無阿弥陀仏。