落成式典
11月11~12日(日・月)に、国東半島の泉福寺へ行ってきました。そうーです。無着成恭さんところのお寺です。
500年前に建てられた重要文化財の仏殿の保存修理が終わり、落成記念式典があったのです。全国あちこちからい~っぱいお坊さんやら来賓が集まって盛大な会でした。
坊さんの専門用語で『落慶法要』と言うそうで、隣に立っていたどこかのおばあさんが「生きているうちに、こげなりっぱな法要を見られて、ありがたや。ありがたや」と手を合わせていました。
黒い袈裟に柿色の布をつけたお坊さんたちが、お経を唱えながらお寺の中をぐるぐる歩いていると、途中から女性たちが、一斉に鈴をチリンチリ~ン鳴らすの。鈴と坊さんの声とかさなってワオーンワオーンと響き、オペラみたいでカッコヨカッタ!。(オペラ見たことなけど)
そんな厳かな式典に、なぜか?私も招待していただいたので、前夜祭から参加しました。
前夜祭はホテルの大広間。胡弓や琴や笛やシャンソンを聞いたりしながら、結婚式みたいなごちそうを食べました。田舎者の私には、パーテイちゅうのはなじみがないので落ち着かず、ソワソワていたら、知らない人から何人も話しかけられました。
「あ、あのいのちの授業の山田さんですか!?」「本に、サインしてください!」「テレビも見ました!」と。
び…び、びっくりしました。もしかして、私って、国東半島では…有名人なの!??
いえいえ、ホンモノの有名人は隣のテーブルにちゃんと座っておられました。永六輔さんです。最初は、シズシズとお食事を食べていた永さんでしたが、いつのまにか前に出て、シャンソンの司会をしておられました。
客席から手を振ったら、「おっ、山ちゃんも来てたの!?」ってなかんじで、手を振ってくださり再会。
シャンソンの小池薫さんが、「では、次にこの歌を歌います」と言い、伴奏が始まっただけで、会場の全員が大合唱するんだから、恐るべし、「上を向いて歩こう」。
♪永さんと小池さんが、ハモッって歌っていました♪
すんげえ盛り上がってた!
翌日は、永さん移動のための運転手ボランティアをしました。
この二日間の様子は、18日に土曜ワイドラジオで永さんとおしゃべりしました。とにかく冷たい雨の降る寒い日だったので、途中から、私は、駐車場にとめてあった車の中で、横になって、式典を覗いていたんだけど、永さんは、本当にエライ人だと思った。風がびゅーびゅーふく冷蔵庫のようなテントの下で、ずっ~と招待席に座ってお話を聞いていた。
その後、お昼ご飯も食べる時間もなく無着さんとトークもバッチリやって、お客さんをどっと笑わせいたっけ。
自分にきびしく、人にやさしい永六輔さんは、仏さまみたいであった。南無阿弥陀仏。
